膨張黒鉛とフレーク黒鉛の酸化重量減少率は、温度によって異なる。膨張黒鉛の酸化速度はフレーク黒鉛よりも高く、膨張黒鉛の酸化重量減少が始まる温度は天然フレーク黒鉛よりも低い。900℃では、天然フレーク黒鉛の酸化重量減少率は10%未満であるのに対し、膨張黒鉛の酸化重量減少率は95%にも達する。
しかし、他の従来の封止材と比較すると、膨張黒鉛の酸化開始温度は依然として非常に高く、膨張黒鉛を成形した後は、表面エネルギーの低下により酸化速度が大幅に低下するという点は注目に値する。
1500度の純酸素環境下では、膨張黒鉛は燃焼も爆発もせず、目立った化学変化も起こさない。超低濃度の液体酸素と液体塩素の混合環境下でも、膨張黒鉛は安定しており、脆くなることもない。
投稿日時:2022年8月12日
