フレーク状黒鉛の防錆への応用

スケールグラファイトは、潤滑油や電気など、幅広い用途で使用されているため、皆さんにとって馴染みのある素材でしょう。では、防錆におけるスケールグラファイトの用途とは何でしょうか?以下では、フルイテ社がスケールグラファイトの防錆における用途について、小シリーズでご紹介します。

フレークグラファイト

フレーク状黒鉛を固体に塗布して水に入れると、フレーク状黒鉛で覆われた固体は、たとえ水に浸しても水に濡れないことがわかります。水中では、フレーク状黒鉛は保護膜として働き、固体と水を隔てます。これは、フレーク状黒鉛が水に不溶性であることを示すのに十分です。この黒鉛の特性を利用して、非常に優れた防錆塗料として使用できます。金属製の煙突、屋根、橋、パイプなどに塗布すると、金属表面を大気や海水による腐食から効果的に保護し、優れた防錆効果を発揮します。

このような状況は日常生活でよく見られます。洗浄装置や蒸気管フランジの接続ボルトは錆びやすく、修理や分解に多大な手間がかかります。修理作業が増えるだけでなく、生産工程にも直接影響を及ぼします。そこで、フレーク状のグラファイトをペースト状に調整し、ボルトを取り付ける前に接続ボルトのねじ山部分にグラファイトペーストを均一に塗布することで、ねじ山の錆びを効果的に防ぐことができます。

フルイテのグラファイトは、ボルトの錆を防ぐだけでなく、スケールグラファイトによる潤滑はボルトの分解にかかる時間と労力を節約できることを改めて示しています。このグラファイト防錆塗料は、多くの橋梁の表面に塗布され、海水腐食から橋梁を保護し、耐用年数を延ばす効果も期待できます。

 


投稿日時:2022年4月4日